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 パーミッション(アクセス権)について

UNIXでは、各ファイルやディレクトリーに対するアクセスの制限方法として、パーミッションを設けています。各ファイル毎に3つの立場のユーザー(所有者、所有者と同じグループのユーザー、その他のユーザー)に対して、どのアクセス権(読み込み、書き込み、実行)を与えるかを定義します。

UNIXにログインし、ディレクトリーを表示させると(「ls -l」と入力)
-rwxrw-r-- 等と表示される部分がこれに当たります。
この表示は、次のような設定であることを意味しています。

			 rwx       の部分でファイルの所有者は、読み・書き・実行が可能であり、
			    rw-    の部分で所有者と同じグループのユーザーは、読み・書きのみが
			           可能(実行不可)であり、
			       r-- の部分でその他のユーザーは、読み込むことしかできません。
			

登録したページを見ることが出来ないのは、「その他のユーザー」に読み込みを許可していない場合です。
-rwxrw---- 「その他のユーザー」のリードビットが立っていない為、読み込む事ができません。

一般にホームページをインターネット上で公開する場合は、不特定な人に対してページを見てもらうことになりますから、このパーミッションを、最低限 -rw-r--r-- にしておく必要があります。
パーミッションを変更するには、以下のコマンドを使用します。

chmod (パーミッション) (ファイル名)

例えば、
-rw-r--r-- にするには chmod 644 filename です。(一般的な設定)
-rw-rw-rw- の場合は、 chmod 666 filename ですが、この場合は
      他人にファイルを書き換えられる可能性があるので注意が必要です。
-rwxrw-r-- の場合は、 chmod 764 です。

また、対象がディレクトリの場合は、「実行可」に設定することでそのディレクトリの 中へ入ることができます。
chmod 755 (ディレクトリ名) として、rwxr-xr-x というパーミッションを設定してください。

更に詳しくお知りになりたい方は、書店等でUNIX関係の解説書をご参照下さい。

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Last updated on Tuesday, 27-Apr-2004 16:04:12 JST 


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