• ポリシーの新規追加
  このボタンをクリックすると、新規にポリシーを定義することができます。

• ポリシーの表示／変更
  このボタンをクリックすると、ポリシーの内容表示及び設定変更をすることができます。

• ポリシーのエクスポート
  このボタンをクリックすると、ポリシーの設定をデスクトップＰＣにポリシーデータのファイルとして保存することができます。ファイルに保存したポリシーデータは、ポリシーのインポートで読み込むことができます。

• ポリシーのインポート
  このボタンをクリックすると、ポリシーのエクスポートでファイルに保存したポリシーデータを読み込むことができます。ボタンをクリックした後、ファイル名を入力するか参照ボタンをクリックしてファイルを選択し、インポートボタンをクリックして下さい。

• ポリシーの削除
  このボタンをクリックすると、現在表示中のポリシーを削除することができます。

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■ 優先度

ポリシーを適用する優先度を設定します。
既にいくつかのポリシーを登録している場合に、ポリシーを適用する順番を設定することができます。メールには優先度の高いポリシーから順番に適用します。

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■ 処理

ポリシーの条件にメールがマッチした場合に実行する処理を設定します。

• ログを保存する
  ポリシーにマッチしたメールをログに保存するかどうかを設定します。
  この設定を有効にすると、ポリシーにマッチしたメールをログに保存することができます。ログに保存したメールはユーザのログ管理画面から内容を確認することが可能です。ログにはデフォルトでメールのヘッダ部分が保存されます。
  「詳細」ボタンをクリックすることで、以下の詳細設定が可能になります。
  • ログの詳細保存
    ログを詳細に保存するかどうかを設定することができます。この設定を有効にすると、メールのヘッダと本文がログに保存されます。

• 発信者へ警告メールを送信する
  
  

  特別な事情がある場合を除き、本機能のご利用はお控えいただくことをお勧め致します。 特に、メーリングリストに参加されている方が本機能をご利用いただく場合、下記のようなメールのループ事故が発生する可能性があります。 メーリングリストから配信されたメールには絶対にマッチしないよう条件の設定には十分ご注意下さい。 条件にマッチしたメールがメーリングリストに投稿されたものであった場合、お客様から送信（返信）される警告メールはメーリングリストに投稿されることになります。したがって、メーリングリストに参加されている方全てに警告メールが届くことになります。 更に、その警告メールはリストメンバーのひとりであるお客様宛にも配信されますので、その際も条件にマッチしてしまうと、警告→リストに投稿→リストから配信→警告→・・・・と延々と繰り返し（ループ）てしまうことになります。それは、メーリング管理者が気付いて配信を止めるか、お客様が気付いてポリシーを変更するまで続きますので、メーリングリストに参加されている方及び管理者に大変ご迷惑をお掛けすることになります。 AIRnetでは、本機能をお客様に提供するか否か判断が分かれましたが、お客様の利便性を優先してまずは提供させていただくことと致しました。しかしながら、上記のような事故が多発した場合は、本機能の提供を中止せざるを得なくなりますので、ご利用の皆様に置かれましてはくれぐれも取り扱いにはご注意下さいますようお願い申し上げます。

  
  ポリシーにマッチしたメールの発信元に対して警告メールを送信するかどうかを設定します。
  この設定を有効にすると、ポリシーにマッチしたメールのヘッダ部分を警告メールとして発信元へ送信することができます。
  「詳細」ボタンをクリックすることで、以下の詳細設定が可能になります。
  • タイトル
    警告メールのタイトル(Subject)を設定することができます。
  • 本文
    警告メールに付加するメッセージを設定することができます。

• 指定した宛先へメールを転送する
  ポリシーにマッチしたメールを指定した宛先へ転送するかどうかを設定します。
  この設定を有効にすると、ポリシーにマッチしたメールを指定した宛先へ転送することができます。指定した宛先へメールを転送する際には、必ず詳細設定の転送先メールアドレスを設定して下さい。
  「詳細」ボタンをクリックすることで、以下の詳細設定が可能になります。
  • 転送先メールアドレス
    転送先のメールアドレスを設定することができます。複数のアドレスを指定する場合には、カンマ区切りで記述して下さい。例）ate1@air.jp , ate2@air.jp , ・・・
  • タイトル
    転送するメールのタイトル(Subject)を設定することができます。
  • 追加メッセージ
    転送するメールに付加するメッセージを設定することができます。
  • 転送オプション
    転送するメールの添付ファイルをカットするかどうかを設定することができます。 この設定を有効にすると、転送するメールから添付ファイルをカットします。
  • チェック情報付加
    転送するメールにポリシーのチェック情報を付加するかどうかを設定することができます。この設定を有効にすると、転送するメールにポリシーのチェック情報を付加します。 ポリシーのチェック情報では、メールがマッチしたポリシーの条件を記述しています。
  • 分割転送
    転送するメールを分割して転送するかどうかを設定することができます。この設定を有効にすると、転送するメールを分割して転送します。
  • 分割バイト数
    転送するメールを分割して転送する場合の分割バイト数を設定することができます。分割バイト数を設定していない場合のデフォルト値は 500 バイトです。
  • 最大分割数
    転送するメールを分割して転送する場合の最大分割数を設定することができます。分割バイト数を設定して、最大分割数を設定していない場合のデフォルト値は 20 分割です。

• チェック箇所
  このポリシーでチェックを行う箇所を選択してください。

• REGEX
  正規表現を用いて文字列チェックを行う場合はここにチェックを入れてください。
  (POSIXの拡張正規表現を用いています)

• ICASE
  マッチさせるアルファベットの大文字・小文字を区別しない場合はここにチェックを入れてください。

• NOT
  チェックを入れると条件文字列で指定した文字が含まれない場合にマッチするようになります。

• 条件文字列
  ここに入力した文字列でチェックを行います。

• OR制
  OR 制の条件が１つでもマッチすればポリシーにマッチしたと判断します。

• AND制
  AND 制の条件の前に設定してある条件と共にマッチすればポリシーにマッチしたと判断します。

• ポイント制
  各条件にポイントを設定し、マッチした条件のポイント合計が一定の値(しきい値)を超えた場合に、ポリシーにマッチしたと判断します。ポイント制のチェックを行う場合には、「ポイント制を利用する」のチェックボックスを有効にして、「しきい値」と各条件のポイントを設定します。

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■ マッチしたメールの転送処理

メールが条件にマッチした後の処理を設定します。

• 受信したメールを宛先へ送信する
  ポリシーにマッチしたメールを、そのまま宛先（お客様あて）へ送信するかどうかを設定します。
  この設定を有効にすると、ポリシーにマッチしたメールをそのまま宛先へ送信します。
  ※宛先（お客様あて）にメールが届き、発信者にエラーメールは戻りません。

• 受信したメールを廃棄する
  ポリシーにマッチしたメールを廃棄するかどうかを設定します。
  この設定を有効にすると、ポリシーにマッチしたメールを廃棄します。
  ※宛先にメールは届かず、また発信者にもエラーメールは戻りません。

• 発信者にエラーを通知する（メールの受け取りを拒否）
  ポリシーにマッチしたメールをエラーにするかどうかを設定します。
  この設定を有効にすると、ポリシーにマッチしたメールの発信元に対してエラーコード(※)を返答して、SMTP 接続を切断します。（※返答エラーコードは 554 です。）
  ※宛先にメールは届かず、発信者にエラーメールが戻ります。

• 次のポリシーに委ねる
  ポリシーにマッチしたメールを次のポリシーに委ねるかどうかを設定します。
  この設定を有効にすると、メールがポリシーにマッチしてもチェックを中断せずに、処理を行った上で次の優先度が低いポリシーでもチェックを行います。次のポリシーがない場合には、メールをそのまま宛先へ送信します。

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■ ポリシー設定例

ポリシー設定例のページをご覧下さい。