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 会員の皆様へのお知らせ

 
迷惑メールフィルタ・ウィルスチェック新サービスの試験提供のお知らせ

2008年06月24日
会員の皆様、

平素よりAIRnetサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。

AIRnetでは、昨今、増加の一途をたどっている迷惑メールやウィルス付きのメールなどを排除し、ご利用会員の皆様が快適にサービスをご利用頂けるよう検討をすすてめまいりました。
現在、構築をすすめております新しい迷惑メールの判定およびウィルスチェックのシステムについて、安定した性能が見込めることが確認できましたので、この度、AIRnetのご利用会員向けに無料での試験提供を開始いたします。

本サービスでは、2005年10月より試験提供を行っておりました「迷惑メールフィルタ試験サービス」の判定項目を大幅に増加し、より精度の高い迷惑メール判定機能を実現いたします。
また、ウィルスチェックについても、システムを一新し、今後のメール流量の増加にも耐えうるシステムと致しました。
新サービスの詳細については、下記をご参照ください。

新システムの導入は7月より順次行ってまいります。導入にあたり、当面の間従来のシステムとの並行稼動を行い、新システムの十分な安定を確認した上でのシステム切り替えを行う予定です。
なお、現行の「メールウィルスチェック&フィルタリングサービス」については、高度なフィルタリングルールをお客様ご自身で設定可能な機能を持っており、こちらをご活用のお客様も少なくないことから、本試験サービスの開始後も有料での提供を継続いたします。
ただし、ウィルスチェック機能の移行完了後については、フィルタリング機能のみの提供へと切り替えてまいる予定でございます。
現在「メールウィルスチェック&フィルタリングサービス」をご契約中で、今回の試験サービスの提供開始にともない、同サービスがご不要となられます会員様におかれましては、お手数とは存じますが、ご解約のお手続きをお願いいたします。

AIRnetでは、今後も迷惑メールの撲滅を目指した、あらゆる施策に取り組んでまいります。
今後とも、AIRnetサービスをご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

以 上

AIRnetサービス



1. 本サービスの対象について
  以下のサービスをご利用のお客様が対象となります。
AIRnetのインターネット接続サービスをご契約され、
メールアドレスに *****@**.airnet.ne.jp 及び *****@**.air.jp をお使いのお客様
AIR Mail転送サービスをご契約され、転送メールアドレスに *****@air.ne.jp をお使いのお客様
メーリングリストサービスをご契約され、メーリングリストアドレスに *****@ml.air.ne.jp をお使いのお客様
※7月より、順次提供を開始いたします。対象となるお客様にはメールにて個別にご案内いたします。
2. 迷惑メール判定機能について
  本サービスでは、弊社メールサーバを通過する際に「迷惑メールである可能性」の評価を自動的に行い、「迷惑メールである可能性が高い」と判定されるメールについては、 メールのヘッダ行に X-Spam-Flag: YES の文字列を追加いたします。
この機能については、従来より提供しております「迷惑メールフィルタ試験サービス」と基本的な機能に相違はありません。
従いまして、従来どおりの設定で、そのまま引き続いてご利用頂けます。(新サービスの提供開始後、判定の精度が向上します)
メールソフトでの自動振り分けの設定方法について

現行サービスと、新サービスとの相違点については以下に記載いたしますので、より詳細なフィルタ設定をご自身で行われている場合には、かならずご確認をお願いいたします

  従来のサービス 新サービス 説明
迷惑メール判定結果 X-Spam-Flag:
X-Spam-Levelの値が5未満=No, 5以上=Yes
X-Spam-Flag:
X-Spam-Levelの値が8未満=No, 8以上=Yes
迷惑メールの判定項目の増加に伴い判定レベルを引き上げております
迷惑メールらしさ(レベル) X-Spam-Level: X-Spam-Level: 迷惑メール判定項目の増加に伴い、同じメールでもより高いポイント(* の数) が付与されますので、ご注意ください。
迷惑メール判定スコア X-Spam-Score: 迷惑メール判定の各項目ごとの数値を加算した合計スコアが表示されます。この数値が X-Spam-Level の * の数(少数点以下切り捨て)として表示されます。
迷惑メール判定内容 X-Spam-Report: X-Spam-Scoreで算出されたポイントの内訳が記載されます。
3. ウィルスチェック機能について
  本サービスでは、外部から届いたメールが弊社メールサーバを通過する際に自動的にウィルスチェックを行います。その結果、ウィルスを含んでいると判断されたメールについては、含まれているウィルスについて適切な処理を行った上で、メールの本文にウィルスを検出したことを警告する文面を挿入するなどしてメール受信者へ注意喚起を行います。
※会員の皆様から外部に向けて送信されるメールについてのウィルスチェックは行われません。

この機能については、従来より有料のオプションサービスで提供しております「メールウィルスチェック&フィルタリングサービス」に含まれるウィルスチェック機能と基本的な機能に相違はありません。
なお、本試験サービスで提供される「ウィルスチェック機能」は、無料にてご利用いただけます。

なお、新サービスでは、ウィルス検出時のメールの処理が現行サービスと若干異なります。
現行サービスと、新サービスとの相違点については以下に記載いたしますので、かならずご確認をお願いいたします

(1) 従来のサービス
ウィルスチェックシステム: Cybersoft VSTK (VFind)
ウィルス検出時の動作: メール本文に、以下の文章を挿入してそのまま送信します。
送信元、送信先、表題(Subject)については、変更されません。
 このメールは、ウイルスに感染していたため、ウイルス駆除作業を実施致しました。
 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 このメールの添付ファイルはウィルスに感染していました。
 The attached file of this mail was infected with the virus.
 ”xxxxxxx.xxx”は”CVDL W32/ABCDEFG.H”に感染していました。
 ”xxxxxxx.xxx”file was infected with the virus ”CVDL W32/ABCDEFG.H”.
 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 ウィルスと一緒に”xxxxxxx.xxx”はファイルごと削除されました。
 The file ”xxxxxxx.xxx”was eliminated with the virus ”CVDL W32/ABCDEFG.H”.
 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
元のメール: 元のメールに、上記のメッセージを挿入して、そのまま送信
添付ファイル: 可能な限りウィルスを駆除してから送信
※駆除できない場合、またはファイル全体がウィルスである場合には削除

(2) 新サービス
ウィルスチェックシステム: F-Secure Anti-Virus
ウィルス検出時の動作: ウィルスチェックサーバから、ウィルス検出を通知するメールが送信されます。
元のメールは、上記の通知メールに添付されて送信されます。
通知メールの差出人は "viruscheck_service@air.ad.jp" になります。
また、通知メールの表題(Subject)は、以下のようになります。
 表題:【AIRnet】ウィルス検出通知/VIRUS DETECTION(SMTP,<<ウィルス名>>)
 本文:
 ----------------------------------------------------------------------
 本メールは、ウィルスチェックサービスから自動的に送信されたメールです。
 本メールへの返信は無効ですので、返信しないようご注意ください。
 ご不明な点などがございましたら、サポートオフィス(support@air.ad.jp)宛
 にご連絡をお願いいたします。
 ----------------------------------------------------------------------
 
 ======================================================================
   ウィルス検出通知/VIRUS DETECTION(SMTP,W32/ABCDEFG.H@ij)
 ======================================================================
 お客様宛に送信されたメールの中に以下のウィルスが含まれていることを検出
 したため、メールを削除致しました。
  ウィルス名: W32/ABCDEFG.H@ij
  ウィルスに関する情報: http://www.f-secure.co.jp/vs?vn=W32/ABCDEFG.H@ij
  ※ウィルスに関する情報は「日本エフ・セキュア株式会社」のウェブサイト
   にリンクされています。
 
 このメッセージはメール差出人(From)のコンピュータがウィルスに感染して
 いる可能性を示すものであり、お客様のコンピュータがウィルスに感染して
 いることを示すものではありません。
 なお、差出人のメールアドレスはウィルスにより無関係な第三者に偽られる
 ことがあるため、メール差出人(From)のアドレスに見覚えが無い場合には、
 差出人に対して確認などのメールを送信することはお勧めできません。
 
 なおメールのヘッダ及び本文は、この後に続く英文の下に添付されています。
 ----------------------------------------------------------------------
 Computer virus was detected and removed from the contents of received
 e-mail. This message inform that the sender's computer may be infected
 with virus.
 Because the virus can give a false sender's name, it may be difficult
 to identify the infected computer.
 
 VIRUS NAME: W32/ABCDEFG.H@ij
 VIRUS INFORMATION: http://www.f-secure.co.jp/vs?vn=W32/ABCDEFG.H@ij
 
 ======================================================================
   Original E-Mail message header
 ======================================================================
元のメール: 元のメールは、上記の通知メールの下に添付されて送信されます。
添付ファイル: 削除されます。
4. 重要なご注意
  本サービスの導入に伴い、弊社ネットワーク内でのメールの配送経路の一部が変更となります。
お客様ご自身で、独自のフィルタ条件として「メールの配送経路(Received:ヘッダなど)」を用いてメールの受信拒否を 行われている場合に、意図しないメールが拒否されることがありますので、十分にご注意をお願いいたします。(2008/11/04追記)
 



Last updated on Tuesday, 04-Nov-2008 22:14:32 JST 


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